お笑い好きの皆さんが聞くだけで
ワクワクする言葉。
M-1
あの「グズガンガンガン~♪」
という
出囃子を携帯の着メロ
にしたいぐらい
ワクワクしますね。
M-1とは
年齢、国籍、プロ・アマを
問わず、とにかく面白い漫才を基準に、
吉本興業が主催する漫才の
コンクールですね。
言わずもがなですが。
そもそもM-1は当初、
二人の漫才レジェンド
島田紳助が発案し、
松本人志が賛同したプロジェクトで、
当時衰退しつつあった漫才を
復権しないといけない、
という強い思いで企画された
コンテストでした。
開始後すでに18年を経過し、
その間お笑いブームや、
実力のある芸人が発掘され、
その目的は達成され、
さらに
お笑いの新たな歴史を刻む
重要な番組になっている
と言えますね。
今年のM-1も今から楽しみですが、
ここではM-1グランプリの歴代優勝者
をまとめて見ました。
優勝時のネタの特徴にも注目
してみましょう。
これらを参考に
M-1グランプリ2018の
傾向と対策(何の?)を
練りたいものですね!
歴代優勝者を再確認し、
彼らが優勝したときのネタを
今改めて見直してみるのも
漫才の歴史の一コマを見るようで、
将来歴史の授業として採用されるくらい
意味のあることだと言える・・・
訳ないですね(笑)。
ちなみに、
M-1グランプリは
漫才に恩返しがしたい、
という表向きの目的がある一方、
「芸人に辞める
きっかけを与える」という
目的のもと企画されました。
怖い・・・。
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しかも、
M-1は漫才だけではなく、コントや
トーク、歌などを披露することが
できるので自分たちが得意とする分野
を思う存分披露することができ、
真の実力が問われる
まさに笑いの総合格闘技とも言える
形式になっています。
お笑い芸人としては、
売れっ子芸人への切符をもらえるか、
はたまた引導を渡されるか・・・
人生を左右する本当に恐ろしい大会
と言えるでしょう。
では、前置きはこれくらいにして
2001年から
おさらいしましょう!
目次
- ページ1
- M-1グランプリ歴代優勝者:2001~2004年
- 2001年 中川家
- 2002年 ますだおかだ
- 2003年 フットボールアワー
- ページ2
- M-1グランプリ歴代優勝者:2004~2007年
- 2004年 アンタッチャブル
- 2005年 ブラックマヨネーズ
- 2006年 チュートリアル
- 2007年 サンドイッチマン
- ページ3
- M-1グランプリ歴代優勝者:2008~2010年
- 2008年 NONSTYLE
- 2009年 バンクブーブー
- 2010年 笑い飯
- ページ4
- M-1グランプリ歴代優勝者:2011~217年
- 2011年~2014年 M-1いったん終了
- 2015年 トレンディエンジェル
- 2016年 銀シャリ
- 2017年 とろサーモン
- まとめ
M-1グランプリ歴代優勝者:2001~2004年
2001年 中川家
引用元:twitter
2001年第一回M-1グランプリの
王者に輝いたのは吉本興業所属の
中川家です。
しかも歴代唯一の出順がトップバッター
での優勝です!
不利と言われているトップで見事優勝!
中川家にしかできない力技です。
家族にしか出せない空気感、
モノマネなどの飛び道具も
すべてクオリティーが高く、
一瞬「すべるんじゃないか」、
と不安になるほどの意味不明な
フリでも最後は大爆笑をさらっていく、
その天才的な力量は東西漫才師の
中でも随一の実力者です。
この年はM-1初年度でしたが、
実力者中川家が優勝したことで、
M-1自体の評価も上がり、
いろいろ話題になりました。
現在ではすでに大物の風格のある
中川家ですが、
当時の優勝時のネタは
今も色あせずしっかり
面白いですね。
笑いとは結局その時代時代、
その瞬間瞬間の面白さだと
は思いますが、
10年前たってもしっかり笑える、
ってやっぱりすごいですし、
10年目以下の当時若手でこの
ネタと間の完成度と考えると、
やっぱりすごい中川家・・・。
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2002年 ますだおかだ
引用元:twitter
2002年の優勝者は松竹芸能所属
のますだおかだです。
M-12001では第4位でしたが、
二年連続決勝に出場しめでたく優勝
を果たしています。
これまでのところ、
松竹芸能から優勝者が出たのは
唯一ますだおかだだけです。
技巧派かつ職人気質の漫才師で、
ボケの精度も高く
当時なりのスピード感もあり、
そこに元気のいい、
うまいツッコミが絶妙な間でかぶさり、
しっかり笑いにつなげていました。
たしかにネタは今見ると
ややスローテンポにも感じますが、
そこはやはり時代というもの
かもしれません。
しっかり作り込んだ安定の笑いで
文句なしの優勝でした。
2003年 フットボールアワー
引用元:twitter
三年連続三回出場し、2年連続で
ファーストラウンドを1位通過し
優勝したのは
フットボールアワーのみです。
結婚記者会見ネタでは663点
という高得点を獲得しています。
当時見ていて、感じたのはボケの新鮮さ
でした。
いままで考えたことのなかったような
視点や角度、言葉選びなど、
どのネタにも驚かされ、漫才の可能性が
さらに広がった感じがしまいた。
今見ると、ツッコミの後藤も
うまいですね!
やはり当時からしっかりした実力者で
現在の活躍も納得といえますね。