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小藪千豊のプロフェッショナルの内容!吉本新喜劇座長!小藪の流儀について

小藪千豊(こやぶかずとよ)の
プロフェッショナル。

 

お笑いファンには堪らない
内容でしたね!

 

日本一の観客動員数を誇る、
喜劇集団吉本新喜劇。

その60年の歴史をもつ、
吉本新喜劇を変えた男が小藪です。

 

レギュラー番組10本、ドラムを叩き、
ファッションモデルまでこなすが、
全ては『新喜劇』の宣伝のためと
言い張る。

 

そんな、新喜劇に全てをささげる
小藪のプロフェッショナルを
まとめました。

 

拙い文書ですが、
最後までお楽しみください。

 

ゲラちゃん

なんや、えらい謙虚やなw

小藪が座長を務める吉本新喜劇とは

吉本新喜劇とは、
笑いの殿堂『なんばグランド花月』で
年間365日、一日も休まず講演されている
お笑い舞台(喜劇)です。

 

常に満席で、立ち見は当たり前、
6名の座長が週替わりで新作を披露
していきます。

 

そして、最も集客するのが、
小藪座長が率いる回だそうです。

 

小藪座長が人気なワケ(理由)…

それは、
小藪が生み出してきた斬新な笑い

60年の歴史で培われてきた定番の型に
頼らず常に新しい笑いに挑戦するのが
小藪で、その姿勢が人気の理由でした。

 

小藪曰く『マンネリ、くそくらえ』

ゲラちゃん

挑戦者意識が凄い!

 

新たな笑いを生み出す作業

稽古は本番前日の20時からで、
4時間しか稽古をしない。

 

小藪の台本には定番の型が殆ど無く
更に、稽古中に中身が変化していく…。

 

共演者の誰もが台本を呑み込めずに
四苦八苦していた。

劇場のセットを使て稽古を始めたのは、
22時…。

 

昼の初演後も、2時間後の講演に向け
台本の修正に取り掛かる。

 

客の反応や演じる時間帯、
客層によって芝居を事細かに
変えていく事が小藪の真骨頂。

 

凄い…としか言いようがないですね。
1度見たネタが次見るときには、
パワーアップしていてどんどん
研磨されていく。

お金を払ったお客さんの気持ちに
100%応える素晴らしい心がけ
というか凄すぎます…。

脱帽…。

 

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小藪の流儀:すべっても、ええ

まさかの流儀でビックリでしたが、
そこには挑戦者としての熱い思い
が込められていました。

スベってもええから前向いて倒れろ、
過去の人がやってきた事で
今定番になってることって最初は
逆風吹いたと思うんですよ。

みんな頑張って新しいこと
やったから今があるとしたら
逆風怖がるってセコイですよね。

僕が死んで100年後に新喜劇を
研究する学者が出てきて、
そのとき『小藪の乱 間違いだ』
と言われるのか「正しい」
と言われるのか…

出典元:NHKプロフェッショナル(小藪コメント)

 

2018年6月18日大阪北部地震でのエピソード

地震発生後、小藪が出勤。

講演まであと1時間…、
共演者が半分しか居ない状態で
講演中止が頭を過る…。

 

しかし、小藪は、
次々に代役を立てて新喜劇を決行。

 

無事、新喜劇を成立させ、
その日の講演は幕を閉じた。

 

講演1時間前に、
代役を探し、配役と台本を変え
決行を決断する。

 

地震が起きたにもかかわらず、
劇場へ足を運んでくれたお客さんの
期待に全力で答える姿は、
カッコいいものでした。

 

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小藪の過去。コンビの解散で味わった地獄

バッファロー五郎に憧れ、
NSCに入学し、中学の同級生と
コンビを組むみました。

 

結成1年目からその頭角を現し、
すぐにお笑い1本で生活できる
レベルになったのですが、

…当時の相方から、

『コンビを解散して
 放送作家になりたい』

と言われ、
相方にネタを否定された
気持ちになった。

『お前の才能は金にならん』

と言われた様な気持ちになり
心がポッキポキになった…。

 

芸人引退を決意した小藪
しかし、結婚を目前に控えていたため、
安定職を探していたところ、
『新喜劇』に呼ばれた。

 

毎日仕事があるお笑い界の公務員と
思い入った新喜劇だったが…
入ってみて愕然とした…
漫才師の芸歴は関係なし…
一番下っ端からのスタート。

 

1回の講演でもらえるギャラは1250円。
アルバイトなしでは生きて行けない。

 

年下の芸人に敬語を使い、
吉本の社員からも無視され、
悲惨な思いをした…。

更に当時のセリフは1つだけ。
いつ活躍できるのかと…
先の見えない地獄はいつまで
続くのか…暗闇から抜け出すため、
先輩のボケをひたすら分析し続けた。

 

そして、新喜劇に呼ばれ9カ月、
好きにボケるチャンスがやってきた。
このボケが炸裂し次々と面白い
役を任されるようになり。

 

32歳で座長に就任した。

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新喜劇への『恩返し』

東京のテレビでも活躍するように
なった小藪に、

「もうテレビに絞って新喜劇は
辞めた方がいい」

とアドバイスする先輩も居た。

 

しかし、小藪は、
新喜劇の皆さんに助けてもらって
どれだけ売れてもあくまでも
新喜劇を続けたい。

 

新喜劇に恩返しをしたいという思いで、
いまでも新喜劇を軸足に活動をしている。

そして小藪は、次の10年、20年を見据えた
新しい笑いの型を模索し始める・・・

 

NHKプロフェッショナルの本編では、
ここから小藪の新ネタ作成の模様や
葛藤を取り上げていました。

本記事で全てをご紹介する事は、
できないので続きが気になる方は、
U-NEXTをご検討ください!

小藪千豊のプロフェッショナルとは

最後に小藪が語った、
プロフェッショナルとは…
をご紹介して終わりにします!

あぁこれはこの人にしかでけえんな。
というのがプロフェッショナルと思う。
オンリーワンという事ですかね
出典元:NHKプロフェッショナル(小藪コメント)