2019年の日本一のコント師を決める、
キングオブコントが終わりましたね。
今年も爆笑ネタばかりで3時間
腹を抱えて笑っていました。
優勝したのは「どぶろっく」です。
そのネタが下ネタだったので既に賛否の
嵐がSNS上で巻き起こっています。
この記事では、
なぜ「どぶろっく」の「下ネタ」で
キングオブコント2019王者に慣れたか
その理由について考察したいと思います。
キングオブコント2019結果まとめ！審査員のコメントと採点について【速報】
目次
キングオブコント2019を制したどぶろっくのネタの歌詞について
「どぶろっく」の芸風がちょっと下ネタ
であることはご存知ですよね？
一応、どぶろっくの知名度を上げる
きっかけとなったネタを貼っておきます。
「もしかしてだけど」有名ですよね！
キャッチ―なリズムに乗せて、
程よいテイストの下ネタを織り交ぜる
という芸風が特徴的ですよね。
今回のキングオブコントで披露した
ネタは、『大きなイチモツをください』
という誰が聞いてもアホか！
といような願望(?)をひたすら叫ぶという
ものになっていましたｗ
とりあえず、重要なフレーズは、
『大きなイチモツをください』です。
これ以上でもこれ以下でも無く、
どぶろっくは『大きなイチモツ』で
キングオブコントを制覇しました。
なぜ、「大きなイチモツをください」でキングオブコントを制覇できたのか
そんなに深く考えなくても、
答えは１つしかないと思います。
ゲラちゃん
一番面白かったから。
そう！これに尽きますよね。
では、他の芸人のネタと比べ、
何が秀でていたのか…。
お笑いのプロでもない私が、
考察してみたのでご覧ください！
この考察は全くの素人の意見です。お笑いのプロの見解とは異なりますのでご注意ください。
理由その１：分かりやすい
下ネタだからかもしれませんが、
笑いどころが明確で頭を使わずに
感性のまま楽しむ事ができます。
最近の芸人さんは、
ちょっと考えないと笑えないネタ
『頭の良いネタ』を作りがち。
ジャルジャルさんはその代表で
ネタが面白いというか…
ネタに隠された仕組みが面白い
と私は思っています。
このようなネタは、
笑いどころを探しながら、
見ないといけないので、
『爆笑』のタイミングを
理解できない傾向にあります。
その『頭の良いネタ』とは対岸に
位置するのが『下ネタ』ですよね。
見てるだけ、聞いているだけだけど
『アホ過ぎて笑える』
これですよね！重要なのって。
考える隙を与えずに、
斜め上の角度から予想もしない
フレーズ(下ネタ)が脳みそに
突き刺さります。
この感覚が脳みそに刺激を与え
瞬時に『笑い』が噴き出る。
そして『爆笑』に繋がると
素人ながらに思うわけです。
理由その２：同じネタでファイナルステージも攻めた
これは単純接触効果といって、
同じものに触れた回数が増えれば、
増えただけそのものに対して
愛着が沸いたり、良い感情が湧き出る
という心理的効果が働いている
と思っています。
つまり、キャッチ―で耳に残る
『大きなイチモツをください』
を1stステージで何回も聞いて、
ハマってしまうと、
その時点で愛着が沸き好きになって
しまうんですね。
そして、ファイナルステージの
冒頭に同じリズムを奏でることで、
視聴者の脳では、
同じネタが来る！ﾜｸﾜｸ
と知らないうちに
期待しちゃってると思います。
そして、視聴者の『予想通り』に
『大きなイチモツをください』
のフレーズを聞いた瞬間に、
「これこれ！これを待ってた！」
「さっきよりも面白れぇ！」
という感情があふれてきて、
自然と頬が緩みますね。
そこから、
確実に声が漏れ笑いが起きる。
ここまで来ちゃったら完全に、
どぶろっくの勝ちですねｗ
まとめ
色々、私の持論を展開しましたが、
冷静に考えて『子供ウケ』するのは、
『どぶろっく』でしたね。
お笑い芸人として売れるルートは
子供→学校で流行る→親が知る
が鉄板だと思います。
にゃんこスターもそうでしたよね？
今回のキングオブコントで
この鉄板ルーティンに乗れるネタは、
『大きなイチモツをください』
しかなかったので。
証拠もありますよ！
賛否両論あるかと思いますが、2さいの息子が真似するくらい我が家では大優勝です！おめでとうございます！#キングオブコント2019 #どぶろっく pic.twitter.com/uLLIGI9Zsn
— (@hokuroobake) 2019年9月21日
優勝は、100%どぶろっくで
良いと思います。
日本全国に少しでも多くの笑いを
提供する芸人が最強ですからね！
↓↓キングオブコント2018の結果↓↓
キングオブコント2018決勝の出場者・審査員の採点まとめ【速報】
